【1台分〇万円から】お庭を駐車場にリフォームしませんか?加東市・西脇市の費用と施工事例  

こんにちは。

兵庫県加東市にあります、お庭と外構の専門店「庭楽館」です。


この加東市や西脇市のエリアは、駅からも少し距離があったり、スーパーへのお買い物も車が中心だったりと、日々の暮らしに車が欠かせない場所ですよね。ご夫婦でそれぞれ一台ずつ車をお持ちのご家庭も、決して珍しくないと思います。


そんな暮らしの中で、ふと「うち、駐車スペースが足りないかも…」と感じたことはありませんか?


例えば、お子様が免許を取られて、お盆やお正月に車で帰省されるようになった時。

あるいは、ご友人が遊びに来てくれたけれど、車を停める場所がなくて近くのコインパーキングを探してもらった、なんていう経験。

セカンドカーとして燃費の良い軽自動車を買ったけれど、置き場所に少し困っている…。


以前は十分だと思っていた駐車スペースも、ご家族の成長やライフスタイルの変化によって、手狭になってしまうことは、実はとてもよくあるお話なんです。


もし、お庭に「あまり活用できていないな」と感じるスペースがあるのなら、その場所を駐車場としてリフォームしてみませんか?雑草の手入れに困っていた場所が、ご家族やお客様のための便利なスペースに生まれ変わる。今回は、そんな「お庭から駐車場へ」のリフォームについて、気になる費用のことから、知っておくと便利なポイントまで、詳しくご紹介していきたいと思います。


どんな駐車場にする?代表的な3つの仕上げ方と特徴


お庭を駐車場に変える、といっても、その仕上げ方にはいくつか種類があります。それぞれにメリットとデメリット、そしてもちろん費用も変わってきますので、ご自身の使い方に合った方法を選ぶことが大切です。


1.一番手軽でリーズナブル「砂利敷き」

砂利を敷き詰める方法です。

一番のメリットは、やはり費用の安さ。コンクリートを打つ場合に比べて、コストを大きく抑えることができます。また、砂利の上を歩くと音がするので、防犯対策としても少し効果が期待できるんですよ。雨水が地面に浸透しやすいので、水はけが良いという点も長所ですね。


一方で、デメリットとしては、車を発進させるときに砂利が道路に飛び散ってしまうことがある点や、タイヤの跡が轍(わだち)として残りやすい点が挙げられます。また、完璧に雑草を抑えるのは難しく、数年経つと砂利の隙間から草が生えてくることもあります。


2.見栄えも良く、お手入れいらずの「土間コンクリート」

お客様からのご要望が最も多いのが、このコンクリートで固める方法です。

メリットは、何といってもその耐久性とメンテナンスの楽さ。一度作ってしまえば、雑草が生えてくる心配はまずありませんし、汚れても水でサッと洗い流せます。表面が平らなので、自転車を置いたり、お子様が遊んだり、車椅子を使ったりするのにも非常にスムーズです。見た目がスッキリときれいに仕上がるのも、人気の理由ですね。


デメリットは、やはり初期費用が砂利敷きに比べて高くなることです。また、一度固めてしまうと、後から「やっぱりお庭に戻したい」と思っても、解体・撤去に大きな費用と手間がかかってしまいます。夏場は、コンクリートの照り返しで少し暑く感じられるかもしれません。


3.公共の駐車場でもおなじみ「アスファルト舗装」

あまり個人のお宅では見かけませんが、アスファルトで舗装するという方法もあります。

広い面積を舗装する場合、コンクリートよりも費用を安く抑えられるのがメリットです。また、水はけが良く、コンクリートに比べて乾くのが早いという特徴もあります。

デメリットとしては、夏場に熱で表面が柔らかくなってしまうことがある点や、油が染み込みやすい点、そして数年ごとにメンテナンスが必要になる場合がある、という点が挙げられます。個人のお宅の1~2台分のスペースであれば、一般的にはコンクリートの方がメリットが多いと言えるかもしれません。


気になる費用はどのくらい?1台分の駐車場を作る場合の目安


それでは、具体的にどのくらいの費用がかかるのか、一番ご要望の多い「車1台分(約15平米とします)」のスペースをお庭から駐車場にする場合を例に、見ていきましょう。

工事費用は、大きく分けて「土の掘削と処分の費用」「材料費」「職人さんの工事費」の3つから成り立っています。


砂利敷きの場合

1台分のスペースで、だいたい8万円から15万円くらいが費用の目安になります。

内訳としては、まず現在の土を一定の深さまで掘り、その土をダンプで運び出して処分する費用がかかります。その後、地面を固め、雑草が生えてこないように防草シートを敷き、その上に砂利を均等に敷き詰めていきます。砂利の種類によっても、少しお値段が変わってきます。


土間コンクリートの場合

1台分のスペースで、だいたい15万円から25万円くらいが費用の目安です。

砂利敷きに比べて費用が高くなるのは、工事の工程が多く、専門的な技術が必要になるからです。土を掘って処分するところまでは同じですが、その後、砕石と呼ばれる小さな石を敷いて機械でしっかりと固め(転圧)、強度を上げるための鉄筋の網(ワイヤーメッシュ)を配置し、コンクリートが流れ出ないように型枠を組んで、ようやくコンクリートを流し込みます。最後に、表面を職人さんがコテで丁寧にならして仕上げていきます。これだけの工程があるため、費用も高くなりますが、その分、何十年も安心して使える頑丈な駐車場が出来上がるのです。


これらの費用は、現在のお庭の状況(例えば、大きな庭石や木の根っこがあり、撤去に手間がかかるなど)によっても変わってきます。正確な費用については、やはり一度、現地を見てもらうのが一番ですね。


もっと便利に!駐車場リフォームと同時に考えたいこと


せっかく駐車場をリフォームするのであれば、この機会に、より快適なカーライフを送るための設備を一緒にプラスしてみてはいかがでしょうか。

特におすすめなのが、「カーポート」の同時設置です。

カーポートがあれば、雨の日でも濡れずに車の乗り降りができますし、お買い物の荷物を運び出すのもとても楽になりますよね。夏場の強い日差しから車を守り、塗装の色あせを防いだり、冬場にフロントガラスが霜で凍りつくのを防いだりもしてくれます。

そして何より、駐車場を作る工事とカーポートを建てる工事を同時に行うと、重機の手配や職人さんのスケジュールが一度で済みますので、別々に工事を依頼するよりも、結果的にトータルの費用を抑えられることが多いんですよ。


他にも、洗車やバーベキューなどで使うための「おしゃれな立水栓(外の水道)」を駐車場の近くに移動したり、夜間の乗り降りを安全にするための「照明」を設置したり、将来、電気自動車に乗ることを考えて「屋外用のコンセント」を増設したり。

私たちは、ただ駐車場を作るだけでなく、その先の暮らしがどうすればもっと楽しく、もっと便利になるかを、お客様と一緒になって考えたいと思っています。


まとめ:お庭の活用は、未来の暮らしへの投資です

駐車スペースが足りない、というお悩みは、実はとても前向きな、暮らしが豊かになっている証拠とも言えるかもしれません。

そのお悩みを解決することは、日々の小さなストレスをなくし、ご家族やご友人と過ごす時間を、もっと快適で楽しいものに変えてくれます。


「うちのお庭でも、駐車場って作れるのかしら?」

「とりあえず、ざっくりとでいいから費用を知りたいな」


そう思われたら、ぜひお気軽に私たち庭楽館へお声がけください。

私たちは、5年後、10年後のお客様の家族構成やライフスタイルの変化まで見据えて、「今だけでなく、将来もずっと使いやすい」と思える最適なプランをご提案することをお約束します。


もちろん、ご相談や現地調査、お見積りは無料です。

お電話一本いただければ、専門のスタッフが丁寧にお話をお伺いいたします。

皆様からのご連絡を、心よりお待ちしております。