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ブロックの状態を見抜いてリフォームを提案する「ブロック塀診断士」ってなに?

「ブロック塀診断士」ってなに?季節の移り変わりですが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
季節にちなんだお花を植えたり、外で楽しめるようなエクステリアを導入したりと、秋ならではのお庭の楽しみ方があると思います。 新しい設備や植物を取りいれるのも楽しいですが、もとある設備を見直すのも需要です。もし整備不良で壊れてしまったら、周りの方に迷惑を掛けてしまう可能性もあります。

 

そこで今回は、ブロック塀のメンテナンスの大切さについてご紹介します。
お庭と公道とを区別するために大切なエクステリアなので、常に状態を確認して壊れないように整備しておきましょう。

 

 

■ブロック塀の崩壊による事故

 

2018年6月18日の大阪北部地震でブロック塀の崩壊による下敷き事故が起きました。皆様も記憶に新しいのではないでしょうか。 登校途中だった小学4年生の女児が学校プールのブロック塀の下敷きになり犠牲となったのです。 この事件では建築基準法で定められていた高さに違反していたことが主な原因でした。しかし老朽化によってブロック塀が崩壊する可能性もあります。

 

定期的なメンテナンスをしておく必要性を世間に教えてくれた痛ましい出来事でした。また地震以外では台風によってもブロック塀が崩壊する可能性があります。 多くの天災が訪れる日本だからこそ、ブロック塀の状態を確認しておかなくてはいけません。

 

 

■ブロック塀の基準とは
 ブロック塀の基準とは

 

大阪北部地震の事故で明らかになったように、日本には建築基準法に違反しているブロック塀が多々あるといわれています。 その理由が建設業許可を得る必要性。500万円未満の予算でつくられたブロック塀は役所に申請する必要性がないのです。

 

もちろん建設業許可が必要ないといって基準を違反していいワケがありません。しかし行政が確認できないので、その裁量は建築した業者に委ねられているのも事実です。
もちろんブロック塀のことをよく知らない施主は法にのっとって施工されているかを判別できない。 誰もチェックする人間がいないので、結果的に脆弱な設備になってしまいます。

 

 

■建築基準法にのっとったブロック塀とは

 

ではブロック塀の基準を簡単に記載しましょう。

 

 

・組積造のブロック塀(鉄筋が入っていないブロック塀)の場合
1.塀の高さが地盤から1.2メートル以下
2.長さ4メートルごとに塀の厚さの1.5倍に値する控え壁を設ける
3.基礎を設ける
4.傾きやひび割れがない
5.基礎の値入れが深さ20センチ以上である

 

 

・補強コンクリートブロック造(鉄筋があるブロック塀)の場合
1.塀の高さが地盤から2.2メートル以下である
2.塀の厚さが10センチ以上(2メートル以上の場合は15センチ以上)
3.塀の高さが1.2メートル以上の場合は長さ3.4メートルごとに厚さが1.5倍以上の控え壁がある。
4.基礎がある
5.傾きやひび割れがない
6.鉄筋は9ミリ以上か、また80センチ以下の間隔で配筋されているか。縦筋と横筋はカギ掛けされているか。また塀の高さが1.2メートル以上の場合は基礎の根入りが地下30センチ以上か。

 

 

これらの要素を満たしているブロック塀が、確実に安全に使えるブロック塀なのです。 しかし専門的な知識が必要になるので、なかなか個人では確認できません。

 

そこで、専門家としてブロック塀診断士という資格があります。 ブロック塀に関するノウハウを幅広く学んだ専門家なので、点検の際には必ず相談してみましょう。

 

 

■庭楽館ではチェックシートを使ってブロック塀の安全を管理
 庭楽館ではチェックシートを使ってブロック塀の安全を管理

 

庭楽館ではブロック塀診断士が現場に伺います。ブロック塀の状態を専門家が詳しく調査することで、事故のない安全な設備を実現しますので、ぜひご依頼ください。
診断にはチェックシートを使います。通常の10個の項目と危険性が高い5つの項目からブロック塀の状態を診断し、必要であればその場で修繕までを担当。事故の危険がないブロック塀を実現します。

 

 

■ブロック塀診断の事例を紹介
  ブロック塀診断の事例を紹介

 

ブロック診断士は5年ごとの更新が必要な資格

 

今回、ご依頼いただいたお住まいは、大阪北部地震の事故を受けて不安になり、診断することにしたそうです。 実際に現地に向かって、ブロック塀の状態を確認しました。年数は経っていましたが、今すぐに倒壊する危険性は感じませんでした。 しかし今のうちに改修したいとのご依頼を受けたのでリフォームすることに。

 

既存のブロック塀は完全に撤廃し、変わりに目隠しのフェンスを備え付けました。高さを調整したうえで下部に新しいブロック塀を据え付けています。 このようにブロック塀全体を修繕することで、事故の危険性は限りなくゼロに近づけられます。

 

またその他にも控え壁や支柱を補強することで、コストを下げた施工ができますので、どうぞご依頼ください。

 

ブロック塀の診断士が直々にブロックの状態を診て、最適な工法や素材をご提案いたしますので、ぜひお気軽にご利用ください。

なおブロック診断士は5年ごとの更新が必要な資格です。 常に最先端の技術を把握しながら、ブロックの状態を判別できますので、ご安心いただいたうえでご相談ください。